うきよめぐり

アラサーが仕事を辞めて留学した徒然日記

<オーストラリア> ~映画Deadpl 2 の予習

今日は渡豪 第41週目の初日

 数字を数えてみると、時間は早く感じるのは私だけでしょうか? 普段なんとなく過ごしていると感じないのに、改めて今日は何月何日で渡豪して何日目かとカウントすると、びっくりしますね。まさに光陰矢の如し。ちなみに英語では、Time is flying!と言います。飛んで行っちゃうんですね。困ったものだ。

 

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 次の月曜日にDeadpool2を見に行く予定なのですが、実は私はこの映画を知りませんでした。何と言っても、今までスーパーヒーローものに興味がなかったんですね。特に理由はありませんが、スパイダーマン以外のヒーローは知らないと言っても過言ではありません。

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 年が明けた頃だったと思うのですが、Black Pantherという映画が世界的にヒットしました。私のクラスでも当然のごとく話題になりました。そのときにふと気付いたのですが、ヒーローファンのなんと多いことか!むしろ嫌いな人がいないんじゃないかと思うほどに、外国人はヒーローものが好きなようですね。もしかして、私が知らないだけで、日本でもそうなんでしょうか?私がアベンジャーズマーベラスの違いがわからないと言ったら、こぞって熱心に教えてくれました。まあ、申し訳ないけどほとんど覚えてませんね。そしてこぞって「面白いよ!見なよ!」と、壊れた機械のようにくり返しごり押しされました。仲の良い台湾の子は、あんぐり口を開けて、「見たことないの!?」とフリーズしていました。ものすごいアホ面なのに真剣という矛盾さが絶妙にうけましたね。心の隅でにやけてしまったのは内緒です。

 そんな私がなぜわざわざ映画館にヒーロー映画を見に行くのかというと、毎週月曜日は映画が8ドルという破格の値段で見られるんです。友達は毎週のように見に行ってますが、さすがに毎週8ドルも娯楽に使うのは忍びない、いや、正確には金銭的に無理というだけなのですが、まあそこは部屋のすみっこにでも置いといて、、、Deadpool2は予告がすごく面白そうだったので、見に行くことにしました。2作目を急に見るより、予行しておこうと思い、学校のスピーディーなWi-Fiを拝借して鑑賞しました。例の台湾の子が「1作目は、涙が出るほど面白い」と絶賛していたので、期待大でした。

 ところで、今日初めてiTunesで映画を見ました。iPhone利用者のくせに、iTunesを全然利用しないという。というか、iTunesで映画を見られるとは知りませんでした。便利ですね。しかも1作400円とは安い。日本のように映画などのレンタルショップがないオーストラリアで日本の映画を見たいときはまた利用するかもしれません。

 鑑賞結果はずばり、「予想以上に面白かった!」ですね。いや、もうほんと爆笑しました。学校のラウンジという公共の場で爆笑するという羞恥を平気でさらせるほどに面白かったです。もしまだ見ていない人がいたら、ぜひ見てください。普通のヒーローと違うカスさと戦闘時のカッコよさと、両極面がぐるぐる混ざることでいい塩梅の爆笑が生まれているのかもしれません。個人的には、彼がスーパーヒーローになるまでの過程が面白いですね。iTunesでは最初の再生後48時間まで再生可能なので、もう一回見ようかどうしようか迷っているくらいです。まあ、たぶん見るでしょう。2作目が気になりますね。久しぶりに月曜が待ち遠しいです。

 月曜といえば、我が校では毎週月曜日にテストがあるんですよ。特に今はアドバンスというトップクラスにいるので勉強がかかせません。Deadpool2を楽しく見るためにもこの週末が肝ですね。勉強せねば!!

 私の勉強の仕方については、またの機会に紹介していきたいと思います。というのも、社会人になってからの勉強というのは、なかなかにハードな行為だと思うんですね。まあ、看護師だったのでわりと日常的に勉強してはいましたが、でも学校に行って授業受けてという、学生としての勉強はまた別のものだと考えています。特に私は記憶力においては自信のない人種なので、人一倍努力しなければいけないと日々自分に言い聞かせています。未だに一番いい方法は模索中ですが、その中でもこれ!というものや、確実に失敗したというもの、現在進行的に試している方法など紹介する予定です。

 

今日のグッワード

Everyone has thier own ablity.

これは、友達が私に言った言葉ですね。ある日本人の子が、英語が上手なんですが、中国語と韓国語もネイティブ並みに話せるんですね。言語を学ぶ能力が高いんだろうねと話していました。そのとき私が「何か特別な能力を持っているのはいいよね」と、ついポロリとこぼしたですね。特に悲観していたわけではありません。私の純粋な感想で、自分が平凡だとわかっているからこそ、努力の大切さを知っているつもりです。しかしそれに対し、友達が「誰でも何かかしら能力を持っている!」と力説してきてビックリしました。私に対しては、「いつでも落ち着いているのは一つの能力だよ」と言ってくれました。いい子ですね。悲観していないと言いつつも、ここで御託を並べている分、彼女をうらやむ気持ちがあるんでしょう。ついにキャピキャピ期が訪れることがなかった私としては、ある一種の感情の欠落か、またはただ単純に感情を表現することが苦手なだけかと認識していました。看護師のときも、「貫禄がある」「常に落ち着いている」「クールだ」など褒めてるのかけなしているのかわからない言葉をよくいただいていましたが、まさかこれが一種の能力とまでは思い至りませんでした。自分の興味があることや得意なことを生涯の仕事にしたいと思っている身としては、「落ち着き」を何かに活かせないかを考えなければと思わせられた言葉でした。