うきよめぐり

アラサーが仕事を辞めて留学した徒然日記

<オーストラリア> ~持ち物どうしようと迷った挙句の重量オーバーを経て、改めて考える持参品

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 留学やワーキングホリデーに行くときの持ち物を選ぶのは、なかなか悩むと思います。様々なサイトやエージェントでも紹介されていると思いますが、全世界共通というよりは、オーストラリアへの留学を終えて私が思う必要物品を選別しようと思います。


実際に私が持参したもの

  • ノートパソコン2台(家用と持ち歩く用)
  • ウォークマン
  • デジカメ
  • 渡豪前に通っていた英語教室での資料
  • 電子辞書
  • 筆記用具(10本以上の色ペン、数本の蛍光ペン、3本の3色ボールペン、ボールペンの替え芯、ハサミ、ノリ、ホチキス、穴あけパンチ)
  • ルーズリーフとそのバインダー数本
  • クリアファイル数枚
  • アルバム2冊
  • リュック(予備)
  • 下着5セット
  • 靴下3セット
  • ヒートテック3枚
  • ダウンベスト
  • コート
  • 登山用のウィンドブレーカー
  • ズボン3本
  • ワンピース2枚
  • タイツ2枚
  • セーター2枚
  • シャツ2枚
  • スウェット
  • 旅行用サイズのシャンプー等
  • 化粧品、化粧水等
  • コンタクト5箱
  • 爪切り、耳かき
  • 歯ブラシの替え
  • お弁当用の箸
  • 折りたたみ傘
  • ホッカイロ
  • お気に入りのハードブック2冊
  • 常用薬(酔い止め、痛み止め、抗アレルギー剤、整腸剤、軟膏等)

 はい、一目瞭然、持って行き過ぎでね。ちなみに、飛行機での預け荷物重量がオーバーし、超過料金を払いました。いやはや、何でこんなに持って行ったのか自分でも不思議ですね。ではもう一度見直し、不要なものとその理由についてお話ししますね。

再検討の結果

  • ノートパソコン

 これはまず、2台もいらないですね。大学に進学するなら別ですが、語学学校に通うまたはワーキングホリデーなら1台で十分です。もし選べるなら、「軽い」「薄い」「小さい」を基準に選ぶことをお勧めします。1年以上オーストラリアに住み引っ越しを重ねるうちに私物がどんどん減少し、9Lのスーツケース1つで収まるレベルに達したのですが、もうとにかくパソコンが重たい!!普段持ち歩かない分、その重量がドシリとのしかかってきます。負担以外の何物でもありません。
 もし学校に生徒が自由に使えるパソコンが常備されている場合は、タブレットで十分だと思います。渡豪中もパソコンでの仕事がある等の理由がなく、パソコンを使う予定がなければ、スマートフォンさえあれば事足りるんじゃないかと思います。

 いらないですね。人によると思いますが、私はだんだん充電するのが億劫になり、スマートフォンで聴いてました。盗難の心配もありますし、高性能な電子機器はなるべく持参しない方が安全ともいえます。日本での習慣に合わせるのが最善かと思います。

  • デジカメ

 これは必須アイテムですね。何を目的としても、色んな人と出会ったり、出かけたりすると思います。今はスマートフォンのカメラが高性能なので必要ないかもしれませんが、帰国後も使用できるし新しいカメラを新調しました。Wi-Fiでデータを送受できるタイプなので、すぐに友達と共有もできて便利でした。これも「軽い」「薄い」「小さい」を基準に自分の好みのものを持っていくと、渡豪がより一層楽しめるのではないでしょうか。

  • 渡豪前に通っていた英語教室での資料

 いらないですね。はっきり言って、学校で資料を腐るほどもらうので、一度も見返すことがありませんでした。もし捨てられないのなら、実家に保存するかデータ化することをお勧めします。当時の先生には忍びないですが、オーストラリアで引っ越す時にすべて捨てました。さよ~~なら~~。byスマップのオレンジ

  • 電子辞書

 これはぜひ持って行って欲しい物品ですね。スマートフォンで調べることができる時代なので不要に感じるかもしれませんが、学校の先生によっては、授業中のスマートフォンの使用を禁止している方もいるし、電波のない場所でもすばやく調べられるのが大きな利点ですね。個人的には、英英辞典が入っているものがより勉強になっていいと思います。

  • 筆記用具(10本以上の色ペン、数本の蛍光ペン、3本の3色ボールペン、ボールペンの替え芯、ハサミ、ノリ、ホチキス、穴あけパンチ)

 一見、色ペンが多く見えますが、絵を描くのが好きなので私には必要でした。ただ、ハサミ以降は必要ないかと思います。必要なときはオーストラリアで買えるのでいらないですね。ただ、ボールペンは質が悪いし値段も高いので、替えの芯を持参することを強くお勧めします!すぐイラチになる私としては、ボールペンの書き出しが悪いという小さなストレスを避けたいんですね。いつでも書き出しなめらかなジェットストリームが私の愛用品です。0.38が細かい字も書けて使い勝手がいいですよ!授業中はジェットストリームの3色ボールペンと蛍光ペン1本あれば十分です。シャーペンが好きな人はシャー芯もお忘れなく。

  • ルーズリーフとそのバインダー数本

 いらないですね。やはり紙は見た目以上の重量があるので、なるたけ持っていかない方が楽ですね。学校でテキストもプリントも配られますし、オフィスワークというお店で文房具を買えるので、ノートやバインダーが必要なときはそこで購入すればいいです。

  • クリアファイル数枚

 私は結構重宝しましたが、2枚あれば十分ですかね。2穴のバインダーを使う人は不要ですね。

  • アルバム2冊

 寂しくなった時用にと持っていったのですが、文房具と同様に重いのでデータ化することを力強くオススメします。しかも、重くて減らしたいと思っても、アルバムはさすがに捨てられないじゃないですか。今は、グーグルフォトなど素敵なアプリがたくさんありますので、上手に活用して重量を減らしましょう。

  • リュック(予備)

 何度か使いましたが、結果的にいらないですね。普段持ち歩くリュックが頑丈、防水、背負い心地よく、ある程度の容量があれば確実にいらない代物です。お洒落なカバンなどは持っていくより渡豪後に購入した方が利口な気がします。

 このあたりは持っていって正解でしたね。8月に渡豪したので、オーストラリアは真冬でクソ寒かったです。個人的には、ユニクロのウルトラライトダウンが最適かと思います。まさに「軽い」「薄い」「小さい」の代表ですよね。あとヒートテックは必需品ですね。薄いし場所を取らないので、1年いる予定なら、渡豪時期に関係なく持参することをお勧めします。オーストラリアにもユニクロがあるのですが、いかんせん高いです。目玉が飛び出ます。なので日本で安い時期に購入しておいて、持参するのが一番だと思います。
 下着と靴下に関しては、たとえ住んだ家のルール上、洗濯が週に1回だとしても手洗いできるので1週間分持っていかなくてもいいかなと思います。

  • コート
  • 登山用のウィンドブレーカー

 お気に入りのダッフルコートを持参しました。結果から言うと、不要でしたね。見た目重視の重たいコートだったので、通学の距離や汚れたくないなどの理由から着なくなりました。前述した通り、ユニクロのウルトラ以下略が最適かと思います。
 ただ登山用のウィンドブレーカーも負けず劣らず使用頻度が高い一品でした。オーストラリアは雨があまり降らないのですが、たまに降るんですね。日本のように雨季がないので、長期間ずっと雨ということが滅多にありません。最初は折り畳み傘を使っていましたが、徐々にこのウィンドブレーカーのみになりました。リュックも防水加工のものだったので、フードをかぶって傘と傘の隙間をスイスイ通り抜けてましたよ。ああ、ストレスフリー最高!何気にシドニーは風が強いので、折り畳み傘が折れる心配とか、ごちゃごちゃ人が溢れる場所でのマナーとか、そういう細かいことを気にしなくていいので、ズボラさんにはお勧めです。

  • ズボン3本
  • ワンピース2枚
  • タイツ2枚
  • セーター2枚
  • シャツ2枚
  • スウェット

 この辺は自由ですね。私はズボラなので、1枚着ればいいワンピースが必需品だったのですが、やはり寒いですね。特に私は真夏から真冬に移動したので、とにかく寒くて寒くて死にかけてました。なので、季節を考慮して持参すればいいかと思います。服は少し高いですがどこでも買えるので必要最低限だけを心掛けることが大切かと思います。

  • 旅行用サイズのシャンプー等
  • 化粧品、化粧水等
  • コンタクト5箱
  • 爪切り、耳かき

 シャンプー等はオーストラリアでもわんさか売ってるので、2回分くらいで十分ですね。化粧品、化粧水等もアレルギーや肌に合うものがなかなかない人でない限りは最低限でいいと思います。ただコンタクトは結構高いので、日本で買って持参する方が安いです。それかいっそのこと眼鏡にするのもありだと思います。私は最終的に、眼鏡もグラサンも度入りにして、コンタクトは使っていませんでした。爪切り、耳かきはダイソーでも買えますが、オーストラリアのダイソーは2.8ドルくらいなので少し高いので、持っていってもいいかなと思います。
 あ、日焼け止めは絶対に忘れないでください!オーストラリアにもSPFが強力な日焼け止めが売っているのですが、日本のように白さを保つような効果はなく、紫外線は遮断してくれますが、肌の日焼けは防げないそうです。肌を焼く予定でも、日焼け止めは必ずしてください。紫外線が日本の8倍だったかな?とにかくすごいです。直接あの日差しを受けるのは危なさしか感じません。

  • 歯ブラシの替え

 これは個人差があると思います。もちろんオーストラリアで歯ブラシを買えるのですが、ブラシ部分が異様に大きく歯磨きしにくいと友達が言っていました。私はソラデーという歯ブラシを愛用しているので、替えブラシを3パック計12個持っていきました。これは月に1回替える計算のもと持っていきました。なので、歯ブラシを交換するタイミングに合わせた個数を持っていくと困らないですね。私は歯磨き粉がすごく好き(家族によく変だと言われますが、好きなものはしょうがない)のですが、オーストラリアの歯磨き粉は私好みのものが多く、わざと容量の少ないものを買って、買い替えるのを楽しんでいました。研磨剤が多く含まれているものが多いので、それが好きじゃない人はいくつか持参するか、アジアンショップで買うといいと思います。

  • お弁当用の箸

 こんなにフォークは使いにくかったかと思う瞬間に必ず出会いますので、ぜひマイ箸を持っていってください。日本の箸ほど使いやすいものはないですよ。オーストラリアで韓国料理や中華料理を食べればわかりますので、信じて持っていってください。たぶん日本人は箸があればフォークやナイフがなくても困りません。

  • 折り畳み傘

 あると便利です。自動開閉できるものより、最悪壊れて捨ててもいいものがいいです。オーストラリアの傘は高いと言われていますが、雨がそこまで降らないため需要がないからこその値段だと思います。日本に帰国すれば好きな傘をいつでもどこでも購入できるので、オーストラリアでは雨をしのげて、24時間持ち歩いてもかさばらず重くないものを選ぶことがベストですね。私のようなズボラさんは、前述した通りウィンドブレーカーでしのぐのもありです!

  • ホッカイロ

 オーストラリアに来て1~2週間は寒くて眠れず、ホッカイロが必需品でした。オーストラリアでは真冬でも暖房を使わないことが普通で、夏が長い国なので家の構造が涼しくできているそうです。しかも湿度が低いので、日陰の涼しさはクーラーいらずですよ。そのため、冬の室内は道民が耐えられないほど極寒です。というか、東京で出会った人には口をすっぱくして言っていますが、北海道の室内は、外がどんなに吹雪て大嵐だろうと安心して眠れるくらい暖かい構造になっています。そして外に出るときは、万全の装備(目の周囲以外の肌は出てないんじゃないかという程のフル装備かどうかは個人差がありますが、私はフル装備)で飛び出します。なので、道民は寒さに弱いと思います。いや本当に、オーストラリア寒いですよ!冬でも半袖短パンで過ごしている方々頭おかを心より尊敬します。

  • お気に入りのハードブック2冊

 いらない。最もいらない。ワーストワンですわ。「重い」「デカイ」以外の何物でもないですわ。いくら本の虫だとしても、海外渡航を機に、電子への移行を心の底より推奨します!!!キンドルでもAmazonプライムでも、安くて大量に本を読む方法は多数あるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

  • 常用薬(酔い止め、痛み止め、抗アレルギー剤、整腸剤、軟膏等)

 私は薬信者なので、誰になんと言われようと、いつでも常備薬を持ち歩いています。オーストラリアでも薬は買えるし、そこまで高くないので、アレルギー等ない人は現地で購入するのもありだと思います。


持参しなかったが、持っていけばよかったと思ったもの

  • 使い捨てパック

 私は尋常じゃないくらい乾燥肌で、冬のお風呂上りに面倒くさがって体の保湿を怠ると、夜に体がかゆくなって眠れない現象が起こるんですよ。もちろん顔も年中乾燥していて、日本より湿気のないオーストラリアでは乾燥しすぎて、学校の先生に心配されたこともありました。これほどまでに乾燥肌なのは稀だと思いますが、乾燥肌だという人は顔のパックを持参するといいと思います。ボディークリームは充実しているのですが、パックはそこまでたくさんあるように感じなかったので、スーツケースに隙間があれば持っていくのがいいです。箱型の新品でないものを持っていく場合は、ジップロックに移すことをお勧めします。一時帰国した際に、箱型の使いかけを持参したら、一番重要なパックの液が箱から溢れ大惨事になっていました。いや~、ショックだったなあ。

  • 度入りのサングラス

 前述したように、度入りのサングラスを持っていったのですが、これは一時帰国した際に作成しました。コンタクトしか使わないという人以外は、持っていくことをお勧めします。オーストラリアの日差しは尋常じゃないです。暑い通り越して日差しが痛いです。紫外線という名の槍がズサズサ刺さります。絶対に目にも肌にも悪いです。なので、サングラスは紫外線カットで色の濃いものがいいと思います。私のサングラスは色が少し薄いのですが、サングラス越しでも眩しいです。

  • クレジットカード

 マスターカードとビザカードを1枚ずつ持っていったのですが、予定より滞在期間が延びて、カードの有効期限が切れました。また、帰国後すぐに就職する予定ではない場合、新たにクレジットカードを作成するのが難しい状況(無職にお金を貸してくれるカード会社はないかと思います)なので、社会人の方は退職前にクレジットカードを作成してください。友達は海外保険に入らず、クレジットカードを何枚か作成し、その保険で留学中を賄っていると言っていました。

  • ラップ

 これは個人差が大きなものだと思いますが、オーストラリアのラップの切れ味の悪さにストレスを感じずにはいられませんでした。だんだんとキレイにすばやく切れる技術が身についてくるのですが、どうしても日本のラップと比べてしまう!クレラップ派だった私としては、お皿にくっつきにくいタイプのラップにイラっとすること億千回。いやほんと、自分の小ささを痛感しましたよ。というか、日本の品物はなんて便利で使いやすいものばかりなんだろうと感心通り越して敬意を抱きましたわ。もっと便利さと効率のよさを追求して!!と思う場面に突撃することがあると思います。その時は、自分の心の狭さを痛感し、一度深呼吸して、心のゆとりを取り戻しましょう。それでもイラチが止まらないという人は、気の短い自分を受け入れて、諦めましょう。毎度切れたらいいんですよ。
 話が大きく反れましたね。持っていかなくても、日本に一時帰国する人やオーストラリアへ旅行に来る予定の親や友達に持ってきてもらうといいですよ。


まとめ

  • ノートパソコン、またはタブレット
  • デジカメ
  • 英英辞典のある電子辞書
  • 筆記用具(必要量の蛍光ペン、ボールペン、ボールペンの替え芯)
  • クリアファイル2枚
  • 下着5セット
  • 靴下3セット
  • ヒートテック3枚
  • ウルトラライトダウン
  • 登山用のウィンドブレーカー
  • ズボン3本
  • (ワンピース2枚)
  • (タイツ2枚)
  • セーター2枚
  • シャツ2枚
  • (スウェット)
  • 旅行用サイズのシャンプー等
  • 化粧品、化粧水等
  • コンタクト
  • (爪切り、耳かき)
  • 歯ブラシの替え
  • お弁当用の箸
  • (折りたたみ傘)
  • ホッカイロ
  • (常用薬)
  • (使い捨てパック)
  • サングラス
  • 余裕をもった枚数のクレジットカード
  • (ラップ)

( )は個人差があるものです。

 いかがだったでしょうか?「軽い」「薄い」「小さい」を基盤として、現地で買えるものは持参しない方が無駄な超過料金を支払わず、スマートで素早い移動が可能になること間違いなしです。むしろ、向こうでの買い物を前提に、何を買おうか、どんな面白いものがあるのかワクワクしていく方が楽しいと思います。
荷造り楽しんでください!




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